虫歯になりやすい人、なりにくい人?①
- 小田急相模原の歯医者「松が枝町歯科クリニック」TOP
- 医院からのお知らせ
- お知らせ
- 虫歯になりやすい人、なりにくい人?①
今は昔と違って専門的な知識もインターネットで調べることができるため、なんで虫歯になるのか?などは少し前よりも自分で検索してある程度知っている方が多いと思います。でも、同じように生活しているのに虫歯になりやすい方、なりにくい方がいるのかと疑問に思っている人もたくさんいると思います。
毎日、3食後しっかり歯ブラシを頑張っているのになぜか虫歯ができてしまう・・・。知り合いは全然歯ブラシしないのに虫歯がいっぽんもない。なんで?みたいな話はよく聞きます。虫歯になる原因は歯ブラシ以外にもたくさんあります。もちろん歯ブラシはとても重要ですがいろいろなことが重なって虫歯になってしまいます。これから何回かにわけてそんな話をすこし書いていこうかと思っています。
相模原市は乳幼児健診を行っています。自分は1歳6か月健診を担当して約10年が経ちます。松ヶ枝町歯科クリニックも子供の患者さんが多いですが、毎月1歳6か月の子の口腔内を診てこれたこと、いろいろな保護者のかたと話すことができたのは、とてもいい経験になり、いまの日々の診療にも大きく影響しています。
そんなに多くはないですが1歳6か月健診でも、もう虫歯になってしまってる子がいます。まだしっかりブラッシングもできないし口の中をしっかり見ることもお母さんはむずかしく、虫歯になっていることを気づいてないケースが多いです。そのことを伝えるときは結構心苦しいのですが、なんで虫歯になったのかをしっかり理解して今後のはえてくる子供の歯を虫歯にしないようにお話します。1歳の虫歯の原因としてかなりの割合を占めるのは授乳が関係していることが多いです。でも授乳している子でも虫歯になっている子、なっていない子がいます。それに大きく関係しているのが唾液の質、唾液の量です。これは大人も一緒で唾液は虫歯に対してとても重要な役割があります。
唾液について次回は書いていきたいと思います。なんか読み返してみると硬い文章だなぁ。これからはすこしゆるく書いていきましょうw画像は歯科医師会のマスコットよぼうさんです。